「こんにちはっ! あまりの猛暑に『この熱をエネルギー問題解決のために有効利用できないかな』なんて考えてたら知恵熱を起こしかけたアシスタントの金宮なつみですっ!」
「先輩またよくわからない挨拶を……。まあここ数日、確かにびっくりするくらい暑いですが……」
「新作がさくらテイルと縁もゆかりも無い物だったら、発表になった途端わたし達、コーナーごとお払い箱になってるところだったよ」
「無い無い。そんなことあるわけ――……」
「……なんて言いつつも期待はしちゃうよね。心の弱いわたし……」
「宝くじを買った時のような気分なんです。無いとわかっていても、3億円当たったら何に使おうかな……と、皮算用をはじめてしまう、みたいな」
「どうしても知りたいようなら、発売中の雑誌様を見るといいみたいだよ? WEBよりずっと詳しくゲームの情報が出てるらしいから」
「本当ですか! 私達のヒロイン化についても何か書いてありそうですか?」
「わたしはまだ読んでないから分からないよ。気にはなるけど、最後の希望がへし折れちゃったら嫌だからまだしばらくは見ないつもり……」
「意外と先輩も慎重ですね~。まあ、遅かれ早かれWEBでも情報が出てくるはずなので、それまで待つのも一興なんです」
「もちろん、それまで待ちきれないというユーザーさんは各雑誌様をチェックしてみて下さいねっ」
「8月以降発売の雑誌様への掲載情報については、随時ソフトのページでお伝えしていく予定で~す」
「尚、今回SBSの方からもファンディスクと連動しての発表が幾つかありますので、最後までお付き合い下さいね♪」
「は~~いっ!」
「『ふつおた』のコーナーではユーザーさんから送られてきた『普通のお便り』を紹介させていただいていまーす」
「ありがとうございますっ! わたし達の時代が来るかどうかは分かりませんが、がんばりますっ!」
「加速された世界の中で生きてるのかもしれないね……『K』さんって……」
「さくらテイルらじお復活希望の声は根強いね……」
「えーん、ばっさり……。大人の事情とかあるのかなあ……」
「そっか。よーし……Fizzが音を上げて、さくらテイルらじおが復活するまでイタズラファックス送り続けるぞぉー!」
「えっ……」
(冗談で言ったけど、東雲が同意してくれてるってことは、思ったより説得力のある意見だったのかな……。実は期待できる……?)
「え? え? ど……どうしよう。わたしメインのファンディスクだなんて、心の準備がまだ……」
「ぷぅー……。からかったの? ひどいよ、東雲」
「『黒タイとの遭遇』さんもありがとうございます……」
「正直、さくらテイルはパッチの件も含めて、ユーザーさんにはたくさん迷惑おかけしたので、こんな風に言ってもらえると嬉しい反面、申し訳なくて、ただただ泣けてきちゃいます……」
「うんっ。Fizzを支えて下さった方、応援して下さった方、本当に『ありがとうございます』!」