「さてさて、今週も大喜利紹介の時間が来たんです!」

「ではまず、このコーナー! 『こんな○○は嫌だ!』






「こちらのコーナーでは、『もし、さくらテイルに出てくるヒロインがこんなだったら嫌だなあ』という想像を送ってもらっています!」

「○○には『ヒロイン名』が入るんです。とはいえ、最近はさくらテイルに関する言葉ならなんでもOK、といった具合になってきていますが」


「ま、面白さ絶対主義だからねー」

「というわけで、早速一通目をご紹介するんです! まずは“死兆星を見る人”『ところてん』さんからのメールなんです!」

『こんなナイトクラブは嫌だ!』です。どうぞー!」



 朝練がある。 


「これじゃ普通のクラブだよっ」


「あの格好で集団ランニングとかしてたら近所の住民に通報されてしまうんです!」

「ええー……一人でも不気味なのに集団なの? こわいよ……」


「ふぁいっ! おー! ふぁいっ! おー! って声を出しながら、覆面さん達が夏空の下、汗を振り払い元気に坂を上っていくんです」

「無理矢理青春っぽくしないように。『ところてん』さんには、SBSポイントを1ポイントと、“死兆星を見る人”改め、“死兆星を見られない人(乱視)”の称号を進呈しまーす。


「目が悪いだけで、死亡フラグ回避できちゃうんですね!」

「さてっ! 続いては、“戦闘力2万”『FUZZ』さんからの投稿なんです!」

「タイトルは『こんな なつみさん、柚子紀さんは嫌だ!』ということで、私達二人が題材みたいなんです!」

「おー。わくわくっ」



Hシーン回想時にはコメンタリーとして参加。


「居心地悪いーーーーっ!」


「家政婦じゃない人達は見た! なんです!」

「どういうシステムなのさっ! っていうか、よりにもよってHシーン限定だなんて、どうかしてるよっ!」


「気まずい空気になってしまうこと請け合いなんです」

「でもゲームへのキャラクターコメンタリーっていうのは面白いアイデアだよね。Fizzでも、化○語のコメンタリーが話題になった後、『ゲームでやってみたらどうか』って会議の議題になったことがあったよ」


「ちなみに色んな意味で話題作・意欲作を発表し続けているOverflowさんの新作、『スクールデイズHQ』の体験版には本当にコメンタリーモードがあるそうですよ。ゆずはまだどんなものか確認していないですが、興味のある人は是非♪」

「こらこら、またそうやって唐突に他社さんのゲーム紹介をするのやめなさいっ。いつかどこかから怒られるよっ」


「スクールデイズHQの発売日は9月24日予定なんです!」

「……わたし達の芸風が、どんどんダメな方へダメな方へ流れてる気がするよ」


「さてさて、『FUZZ』さんですが、このコーナー、更にもう一通採用になっているんです」

「今度のタイトルは、『こんな正宗は嫌だ!』ですよ。どうぞー」


クラスメイトから、「よっ!伊達!」と呼ばれている。


「小学生かっ!」


「まあでも名前って、間違いなく一度はネタとしていじられてしまうものなんです。仕方ないんです」

「――と、初めは流していた正宗であったが、あまりにしつこく『伊達』『伊達』繰り返されるうちに激怒、友人達と殴り合い掴み合い囓り合いの大喧嘩に至るのであった」


「ヤなナレーション入れないで下さいなんです」

「まさかそれがその後の登校拒否と、以降半世紀にも渡って引きこもる原因になってしまうとはね」


「どれだけ大事になってるんですか! 人生狂っちゃってるんです!」


「いいじゃない。それがきっかけで、ネットゲーマー界のカリスマとして君臨することができたんだから」


「話の流れがまるでわからないんです……」

「ちなみにプレイしてたゲームは戦国時代を扱ったネトゲで、使用武将は伊達」


「自分で認めてるじゃないですか。素直に学校行ってくださいなんです」

『FUZZ』さんにはSBSポイントを1+1の2ポイントと、“戦闘力2万”改め、“戦闘力?万(旧型スカウター爆発)”の称号を進呈しまーす」


「旧型スカウター……確か限界値は2万2千でしたっけ」

「おっ。よく知ってるね。新型はまだまだ上まで測れるんだけどねー」


「少し勉強したんです。さて、次なる投稿は“大天使”『K』さんからなんです!」

「タイトルは『こんな桂育鵡は嫌だ!』です。どうぞー」


あの髪型は街角の占い師に占って貰った 「運気の上がる髪形」だった。


「あはは! 意外とそういうのありそうだねー! なんか桂って占いとか信じてそうなタイプだよー!」



「あら? 先輩は占いを信じてないんですか?」

「ぜぇ~~んぜん! わたしは超がつくほどの現実主義者だもん。占いなんて非科学的なものは信じないのだ」


「ちなみに先輩は2月17日生まれみずがめ座でしたよね」

「そうだよ。それが何か?」


「朝のニュースでやっていたんですが、今日みずがめ座の人のラッキーカラーはで、逆によくない色は黄色だそうですよ」

「ふぅん……そうなんだ。で?」


「で? って言われましても……っていうか、ええっ!?」

「ん? なにかな?」


「……」

「……」


「あっ。すみません、間違えました。今言ったのはさかさまで、ラッキーカラーが黄色で、よくない色が赤でした」

「ああ、そうなの? まあ占いとか興味ないからどっちでもいいけどね」


「ここまで来るともう何も言えないんです!」

「ちなみに『K』さんですが、もう一通採用になっているんです。次のタイトルも『こんな桂育鵡は嫌だ!』ですよー!」

「また桂!?」



育鵡「女だけじゃない! 俺だって二度変わるぞ!」


「何の自己主張っ!?」


「一体、どんな風に変わるというんでしょうか……」

「どう転がってもロクな展開にならない気がするよ。せいぜい髪型変化程度にしといて欲しい……」


「意表をついてきれいな桂先輩とかになってくれると嬉しいんですが、とても期待できないんです」

「ていうか、何が変身のトリガーなのさ」



「黙れっ!」


「やっぱり“恋”がトリガーだったんです!」


「はいはいもうこの不毛な話題終了っ! 『K』さんにはSBSポイントを1+1の2ポイントと、“大天使”改め“権天使”の称号を差し上げます」


「次なる投稿は、“おとんとわがままジュリエッとトトロと休日”こと『成瀬葉』さんからなんです」

「タイトルは、『こんなみかげは嫌だ!』ですよー。どうぞー」


視界を封じていた為、他の五感が異様に鋭い。


「ちなみに投稿メールには、『だから強いのか…?』というコメントもついていたんです」

「な、何そのどこかの達人みたいな論理は……」


「先輩もあえて五感のどこかを封じてみたらどうですか? 剣の奥義に一歩近づくかもしれませんよ」

「悪いけどいいよ。五感を削るだなんて、あたしゃセブンセ○シズに目覚めるつもりなんて毛頭ないし」


「残念なんです。『ぬたぁん』言いながら剣を振る先輩が見られるかと思って、カメラの手入れを入念にしていたのに……」

「その好奇心、いい迷惑!」


「さて『成瀬葉』さんも、もう一通採用になっているんです。続いてのタイトルは『こんな郁子は嫌だ!』なんです。どうぞー」


ピタゴラドジっ子は血筋。


「えーっ! 先祖代々ドジっ子なのー!?」


『成瀬葉』さんのコメント文をまた引用させて頂くと、『という事は王族全員・・・? 滅ぶ、国が滅ぶ。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル』、なんてなっているんです」

「そういや王族だったよ、郁子ちゃんっ! よくそんな一族が長々と国を治めてこられたねっ!」


「逆です! むしろピタゴラドジによってロベリアは繁栄してきたんです!」

「え? え? どういうことなの?」


「ゆずには見えます。かつてロベリアが隣国から侵略を受けた際に起きたピタゴラミラクルが……」

「……???」


「圧倒的兵力差! 追い詰められるロベリア軍! 転ぶ郁子ちゃんのご先祖様! 何故か発生する山崩れ!」

「ピタゴラドジは、元寇における神風に等しい存在なんです」

「リアルラックの値が狂ってるよその一族! 運ゲーすぎ!」


「でもま、現実社会も『運』のあるなしだけで人生変わったりするけどね……、しかも、割とよく……」


「ゆずも、努力と無縁の成功を掴みたいんです! 宝くじ当たって欲しいんです!」

「こらこらー、わたしみたいなこと言わないの! ってところで、『成瀬葉』さんにはSBSポイントを1+1の2ポイントと、“おとんとわがままジュリエッとトトロと休日”改め“おとんトトロ”の称号を進呈しまーす」

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